ひまきのクリニック 内科 循環器内科

  • 〒811-3209 福岡県福津市日蒔野5丁目5-11

診療案内

Medical

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一般内科

発熱、咳、のどの痛み、腹痛、下痢、便秘、嘔吐、頭痛、めまい、全身倦怠感、めまい、耳鳴り、食欲不振、不眠、腰痛、下肢の痛み、しびれなど皆様がお困りの症状はあげればきりがありません。しかしその症状は一体どこの病院の何科に行けばいいのか困った経験がおありではないでしょうか。

そのような時に総合内科専門医の幅広い知識を活かして、皆様にお気軽にご相談していただけるような、かかりつけ医を目指しております。

循環器内科

循環器内科とはどういった病気を専門にしているかご存じでしょうか。心臓を起点として大動脈から上肢、脳、腹部臓器(胃、肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、小腸、大腸)、下肢の動静脈、そして肺にいたる全身の血液循環に関係する病気を専門にみております。

例えば、心筋梗塞、狭心症をはじめとする虚血性心疾患、頸動脈、上肢への血管、下肢への血管の狭窄、閉塞。腎動脈狭窄などを精査いたします。当院で施行できる心臓超音波検査、運動負荷心電図検査、24時間心電図検査を行い、必要でしたら冠動脈CT(水光会総合病院に撮影を依頼しその日のうちに撮影可能)でより侵襲が少ない冠動脈疾患などの早期発見に努めたいと思います。狭心症のような虚血性心疾患は早期発見早期治療で飛躍的に健康寿命を延ばすことができる病気です。

そのほか心臓の働きが悪くなり全身の臓器への血流が減るため尿量が減り全身に水がたまり浮腫や息切れ最悪の場合は呼吸困難で救急搬送されるうっ血性心不全などがあります。その他、動悸、ふらつき意識消失の原因となりうる不整脈疾患などの精査治療を行います。

大事なことはそのひとつの病気だけを治すのではなくまだ重篤な状態まで動脈硬化がすすんでない状態のうちに行う予防医学などが同様に重要になって参ります。そのような予防医学のために内服治療はもちろんのこと生活習慣指導(食事、栄養、運動療法)にいたるまで患者様と一緒になって治療していきたいと思います。

糖尿病内科

動脈硬化とは切っても切り離せない疾患が糖尿病です。日本人男性の16%、日本人女性の9%が糖尿病を強く疑われる状態でありその数は1000万人にのぼるといわれております。

糖尿病は三大合併症(腎障害→血液透析、網膜症→失明、神経症→しびれ、自律神経障害)だけでなく脳梗塞、心筋梗塞といった動脈硬化性病変の進展の原因になると言われております。糖尿病は薬だけでは治療できません。闇雲に薬を増やしても体重増加からの内臓脂肪貯留、インスリン抵抗性の増大を引き起こしさらなる高血糖状態の原因となっていきます。むしろ薬より大事になってくるのは食事療法と運動療法です。食事療法と簡単にいいますが、非常に奥深くなかなか実践できていない方が多いのが事実です。さらに糖尿病患者の動脈硬化進展を加速させる因子として高血圧、高コレステロール血症、喫煙などがあげられます。つまり糖尿病診療は単に血糖のコントロールを行えばいいというものでなく、その他の合併症(高血圧、高コレステロール血症など)のコントロールを行い更に、定期的な眼科受診による眼底評価、および増殖性網膜症が出現した際の眼科医との連携をした早期治療が重要です。さらに冠動脈疾患、脳血管疾患に対する予防、早期発見、早期治療が必要でありそのことからも患者様に寄り添いともに断片的でなく総合的に病気をみる主治医の存在が重要となってきます。

呼吸器内科

症状としては咳がとまらない、痰が多い、動くと息切れがひどい、血痰がでる、息苦しくて眠られないなどが対象となります。ひとえに息切れがひどい、咳がでるといってもすべてが呼吸器(肺、気管支)に問題があるわけではありません。

例えば「息切れ」といっても息切れを呈する病気はたくさんあります。

貧血など血液に問題がある場合、心臓がばててしまう「心不全」という状態となっている場合、肺炎や喘息をおこしている場合、加齢や運動不足、肥満などが原因となっている場合など様々です。それを病歴や身体所見、検査データより的確に診断をつけて治療を行います。

昨今、PM2.5の影響もあり喘息、花粉症などのアレルギー疾患の発生が問題となっております。その他アレルギー性鼻炎などの治療も積極的に行っております。
その他、昨今問題となっている睡眠時無呼吸検査の診断治療にも力をいれています。いびきが大きい方、呼吸がとまる方、昼間に眠気の強い方、熟睡感のない方などが検査の対象となります。
当クリニックで機械を貸し出し自宅で無呼吸の検査もできます。そして診断がついた時はCPAPという呼吸を補助する機械で治療を行います。他院で睡眠時無呼吸の診断をうけた方でも当院での治療が可能です。お気軽にご相談ください。

消化器内科

消化器とは口から肛門にいたるまでの消化管と肝臓、膵臓、脾臓を含めた総称をいいます。消化器疾患を疑う症状としては食欲がない、胸焼けがする、げっぷがでる、おなかが張る、おなかが痛い、下痢、便秘、血便がでる、排便時に痛みがある、痩せてきたなどがあります。当院では腹部診察所見と血液、尿検査、便潜血検査、腹部エコー、腹部レントゲンなど必要に応じて検査を行い必要であれば内視鏡検査をおすすめいたします。(水光会病院に依頼。当院から予約や検査後の説明可能。絶食であれば来院当日の検査も可能です。)

腎臓内科

糖尿病、高血圧に伴い腎臓機能の低下している患者様が多くなってきています。腎臓は一度機能が著しく低下すると移植以外は根本的な治療がなく、移植医療の発展が難しい日本ではほとんどの患者様が週に3回の血液透析を余儀なくされております。

つまり腎臓はいかに進行させないかが重要となります。そのためには糖尿病などの腎機能を悪化させている原疾患の治療はもちろんのこと腎機能の低下を加速度的に悪化させる血圧の厳重な管理、腎機能の悪化に伴う貧血(腎性貧血)の的確な治療が重要となってきます。

以上のことを総合的に評価、治療させていただきます。

小児科

当院では小児の診療も積極的に行っております。身体所見より必要であればインフルエンザ迅速検査、溶連菌、RSウイルス、マイコプラズマ、ロタウイルスの迅速検査を行います。

その他小児時期に他院で手術などを受けられた方で成人された方などの投薬、検査などの日常的なフォローもさせていただきます。

各種検査

当院では、患者様により適切な検査と治療を受けていただくために、各種検査を導入しています。

予防接種

細菌やウイルスなどの病原体から作製したワクチンを接種することによって、病気になりにくくし、たとえ病気になったとしても軽症で済むようにします。

訪問診療

通院が困難になってこられた患者様に対して施設やご自宅へ訪問診療も行っております。患者様のご意向にそって24時間対応も可能ですのでご希望の方はご相談ください。